こんなに愛らしくて脆いアル・パチーノ初めて見た。マックスとライアンの凸凹コンビは、1本足しかない案山子同士がお互いの弱さを補い合いながら、寄り添い合いながら生きているようでした。そしてやっぱりロード…
>>続きを読む1973年製作。脚本ギャリー・マイケル・ホワイト。監督ジェリー・シャッツバーグ。
日本公開が1973年の秋。わたしの田舎でも同じ頃、リバイバルの『俺たちに明日はない』と一緒に公開された。あの『俺た…
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血の気が多いマックスと楽天家なライオンという対照的な2人の友情とロードムービーのアメリカン・ニューシネマ
次第に仲を深め、お互いがお互いをきにかけるようになっていく過程からのラストは切…
自由を求めたふたりによるバディー&ロードムービー。70sのアメリカの男臭さ全開の雰囲気が心をくすぐる。とにかく不器用でまわりに迷惑をかけてケンカばかり。だけど自分に正直に生きる彼らにどこか応援したく…
>>続きを読む〈午前十時の映画祭13〉にて鑑賞
スピルバーグ作品などで知られたヴィスモル・ジグモンドの撮影が冴えわたる作品。
湿り気を帯びたような映像の質感が素晴らしく、深く柔らかい陰影がこの哀しく寂寞とした物語…
午前十時の映画祭にて。字幕版。初見。
榊原郁恵ちゃんのヒット曲の歌詞ではアランドロンと並んでイイ男の代名詞のように称せられたアルパチーノですが、彼の映画をしっかり見たのは初めてかもしれません。
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