凸凹コンビがピッツバーグへと旅をするに向けて友情を築いていくロードムービー。
笑わせる事で人を惹きつけるカカシ、フランシス(アル・パチーノ)と
暴力的ながらもどこか人を惹きつけるカカシ、マックス(ジーン・ハックマン)
二人のカカシが出会ったことで二人共お互いの良いところ
(農園のシーンで初めて自己防衛のために力を振るうライオン、バーで喧嘩をやめストリップをし人を笑わせるマックス)
を身につけ友情が深まっていく。
こんなにも愛らしい演技をするアル・パチーノを見て驚き！
最後らへんのライオンが息子のことを黙っているシーンと、マックスがライオンに向かって
「誰を信じればいいんだ」とここまで深く相手を求め合っている男の友情でホロリとくる。
真夜中のカーボーイと比べられるがまた別の友情。
こっちは最後に希望を持てる終わり方なので泣けないが、真夜中のカーボーイにはボロ泣き。
