丹下左膳 乾雲坤竜の巻の作品情報・感想・評価

丹下左膳 乾雲坤竜の巻1962年製作の映画)

製作国:

上映時間:88分

3.7

『丹下左膳 乾雲坤竜の巻』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

『丹下左膳』が、なぜ、右手、右目を、失ったか?の話。下級武士が、出世するのは、難しい太平の世に、出世を餌に、『丹下左膳』は、相馬藩の、殿の命で、刀を盗み、殿に献上するのだが、殿は、名刀集めのためなら…

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SW326

SW326の感想・評価

4.2
丹下左膳エピソード0。加藤泰監督の家系は世間一般の左膳のイメージを引っ掻き回して勝手に傑作を作っては去っていく。
キヲシ

キヲシの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

大友柳太郎の丹下左膳第五作目。監督が加藤泰に変わり、いままでのカラー娯楽作品からモノクロのシリアス路線に。興行的には失敗だったらしい。そりゃあそうだ、戸惑うに違いない。冒頭、頬被りしたアップ、尻絡げ…

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菜緒都

菜緒都の感想・評価

5.0

色恋ありのチームもので、さらにハラハラ展開あり、コメディシーンありの全部入り。その全てがシームレスにスムーズに繋がってる。完成度やばい。
全キャラが漫画的とも言えるほど立ってて、全員愛せる。
恋愛的…

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AONI

AONIの感想・評価

2.5
左膳の“両手、両目”が大写しになる、オープニングの掴みはバッチリだったのだが・・・。

リアルな時代劇を作りたい、という加藤泰の意欲は買いたいが、あまりに陰気臭いお話で、見ていて気分が萎える。

クローズアップ多用の無音のオープニングからかっこ良すぎる。それにしても加藤泰の画作りには毎度のことながら感心させられる。物語の前日譚。彼が隻眼隻腕になるまでとなってから。自分の知る大友柳太朗のあの快…

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みなみ

みなみの感想・評価

3.5

丹下左膳シリーズの加藤泰監督版。丹下左膳が片目片腕になるまでの話。大雨の中、二人の泥棒が丹下左膳を助けるシーンが印象的。主君に裏切られた丹下左膳が闇落ちする、時代劇らしからぬ不健全な映画で面白い。加…

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・階級闘争& 闘う女性。
・オープニングのわちゃわちゃしたのがタイトルで見えないところたのしい。
・無音のところ印象的。
・「左膳、丹下左膳」の名乗りはボンドと関係あるのか?(ボンド公開の翌年ぽい)

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.8

加藤泰は山中貞雄の甥であることで有名だが、そんな加藤がチャンバラ映画のビッグタイトルと言える『丹下左膳』を山中ではなく敢えて伊藤大輔リスペクトで撮っているのが興味深い。

正義や悪という概念が無く欲…

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アノ

アノの感想・評価

3.6

丹下左膳を真っ向メロドラマにしてしまうのが加藤泰。
桜町弘子が抜群に良い。苦境に追い込まれても毅然と振る舞おうとする姿がなんと似合うことか。
久保菜穂子の健気さも泣かせるしかなり上質なWヒロインもの…

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