色恋ありのチームもので、さらにハラハラ展開あり、コメディシーンありの全部入り。その全てがシームレスにスムーズに繋がってる。完成度やばい。
全キャラが漫画的とも言えるほど立ってて、全員愛せる。
恋愛的にはファンタジー入ってると思うけど、全然気にならない。
演出面ではカメラ目線バチッと決めてからのカメラゆっくり移動してカメラ目線じゃなくなるの初めてみた。
BGMはちょっと違和感を感じるが、当時のはやりだったのかなー。変な味が出てると思った。
山中貞雄の「百萬両の壺」も最強におもしろかったが、個人的にはそれに匹敵するか、超えました。
マキノさんの乾雲の巻、坤竜の巻もおもしろかった印象があるが全然今作の方が好き。いや、今マキノさんの見たらまた違うのかも。
とりあえず完璧でした。
