志穂美悦子の女必殺拳シリーズ最終作！
とはいっても前三作とはお話は繋がってないし、監督も違うので本作から見ても全く問題はない
ストーリーは空手の達人である志穂美悦子が麻薬事件に巻き込まれるというお話
この映画の特徴といえば映画の撮影所が麻薬の隠れ蓑となっていること
なので現代劇ではあるんだけど、カツラを被ったお侍さんとの対決などが見れるのは面白い(欲を言えば時代劇のセットとか撮影所ならではのものがもっと見たかったけど
ストーリー的には割と中盤はミッチーラブが主人公で、志穂美悦子の活躍は少なめ
それに加えてアクションも他の女必殺拳に比べるとボリュームは少ないし、敵も真面目？なので今までの四天王とかを期待してるとやや肩透かしは喰らう
アクションはOPの空手着の志穂美悦子の大暴れする姿にグッと心を掴まれたんたんだけど、それ以降前述したようにアクションがそもそもあんまりなかったのでそこが残念
アクション自体は小沢茂弘監督なのでちゃんと見やすく撮っていて好印象
ラストの志穂美悦子七変化の大暴れも面白かった
面白かったけど、もっと面白くなれたようにも感じてしまった一本でした
