あっちゃん

小さな村の小さなダンサーのあっちゃんのレビュー・感想・評価

小さな村の小さなダンサー(2009年製作の映画)
4.0
ヒューストン・バレエ団の元プリンシパルで、中国出身のリー・ツンシンのベストセラー自叙伝『毛沢東のバレエダンサー』を「ドライビング Miss デイジー」のブルース・ベレスフォード監督が映画化したヒューマン・ドラマ。

1961年、中国山東省の貧しい村に生まれたリーは、11歳のある日、学校に視察に訪れた毛沢東夫人・江青の目に止まり、北京の舞踏学校に入学する。やがてアメリカに渡り、ダンサーとして成長していく半生を描く。

主演のツァオ・チーは、バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパル。バレエシーンが美しすぎる。まさに宙を舞うような滞空時間の長さに痺れた。

ダンスパートナーとともに帰国して、故郷の人たちにダンスを披露するラストは泣かされた。
あっちゃん

あっちゃん