ケイスケ

D-WARS ディー・ウォーズのケイスケのレビュー・感想・評価

D-WARS ディー・ウォーズ(2007年製作の映画)
2.1
勝手に戦え!(エイリアンVSアバター並感)

これ韓国映画だったの。Wikipediaに「エド・ウッドに7500万ドルとCGを与えたらできる映画」って書かれてて笑った。でもこれはエド・ウッドのチャームさ成分が足りない。良いところを無理やり挙げるなら07年にしてはCG頑張ってる方かな。あと敵兵士のデザインがちょっとだけ格好いい。

最初の方で変なおっさんが映画の肝となる回想を語り始めるんだけど、この時点で既にどうでもよくなってスマホ弄りながら見てた(不真面目)。ただでさえ飲み込みづらいのに、置いてけぼりで話が進むから「なにこれ?」って気分にさせられる。

とりあえず終始、主人公とヒロインの会話がよくわからん。いきなりキスするし、主演2人の演技ひでーし、イーサンは首から特撮の変身アイテムみたいなの身につけてるし一体なんなんだこいつら。

そして大蛇のブラキくんが無能すぎる。人間1人すらまともに殺せないし、明らかに殺害要員としてコイツは人選ミス。最初から小さいドラゴンみたいな奴らだけで良いと思う。でもコイツらも銃一発で怯むんですよね。ダメじゃねーか!

悪いことばかり書いたけど、戦闘シーンがほぼ真昼なのは好感を持てた。この手の映画ってCGの出来を隠すために夜のシーンが多かったりしますもんね。まあ、面白いかは別問題だけど…。あとラストのあの場所なに?どうやって行ったのあそこ??サラの最期もなに???なんなんだよこれ!?!?!?

基本的に2点より低い点数は付けないようにしてるので、この2.1点は最低レベル。エンドクレジットは余韻もなく唐突に出てくるし…あ、何だか面白くなってきちゃったかも。暇つぶしにはなったかな…。