オープニングから「自動車ショー歌」の替え歌なのでテンション爆上がり。ギャンブラースタイルのアキラがカッコいいのはまぁ当たり前として、小池朝雄の共犯者でありながらツンデレ気味にアキラに惹かれていく冨士眞奈美がとにかく美しい。
アキラを縛り付ける妻?の横山道代、子分のチョンボに野呂圭介、そしてワケありのインチキ老人・益田喜頓の存在も物語を深いものにしている。いつも汚いオヤジの役ばかりやっている谷村昌彦が割と有能な刑事役なのが意外性もあって面白い。最後は『カジノロワイヤル』(おバカなほう)みたいになるが、こっちのほうが先。
これは映画と関係ないけど、日本もカジノ解禁したら、海外から悪いギャンブラーがたくさん来日して荒稼ぎに来るんじゃないだろうか。怖いなぁ。