こばまさ

絶対の愛のこばまさのレビュー・感想・評価

絶対の愛(2006年製作の映画)
3.3
ハ・ジョンウ見たさでキム・ギドク。
気付けばギドク監督作品を1年も観てなかった…
ちなみにギドク作品は、これで6作目になります。


-付き合って2年になるジウ(ハ・ジョンウ)とセヒ(パク・チヨン)
セヒはジウを愛するあまり、彼が他の女性を見たり話したりする事にすら、尋常ではない嫉妬を抱く。
このままでは彼に飽きられてしまうと不安になったセヒは、顔を整形する事を決意し、ジウの前から姿を消す。
半年後、セヒを忘れらず苦悩していたジウの前に、謎の美女スェヒ(ソン・ヒョナ)が現れる-

“整形大国である韓国に、キム・ギドクがメスを入れた”


ギドク作品という事でまあまあ構えて観てましたが、ギ毒味(あじ)薄めでした。
オープニングの整形手術シーン〜メンヘラ女の暴走まではテンション上がったけど、そこからがちょっと中だるみ。

ハ・ジョンウ出演作も、調べたらまさかの1年振り…
ハ・ジョンウにハマった時に、アホみたいに観てたからね…
やっぱり彼の演技は大好きだし、顔も好きだし、声も好きだし、全部カッコいい!
ただ、個人的にはもう少し年齢を重ねた時の方がより渋くて好き。

ソン・ヒョナは『スカーレット・レター』でのインパクトもあり覚えてたけど、この作品以降一切映画出演ないみたい。
何かあったのかな?
ちょっと調べてみたら、かなり壮絶な人生を歩んでました…


作品としては、ギドクっぽさを求めるとちょっと物足りない気もしたけど、始まりと終わりは良かったかな。
結局は、ハ・ジョンウのおかげで観れた感も否めないので、そこまでオススメはしません。

もうちょっと、最近のハ・ジョンウが充電したいという結論にて、おわり。
こばまさ

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