filmtraveler

絶対の愛のfilmtravelerのレビュー・感想・評価

絶対の愛(2006年製作の映画)
3.9
キム・ギドク

誰かを愛するとき、その人の顔はどれぐらい大切な要素なのか。

セヒは新しくなった自分が愛されれば愛されるほど、ジウが過去の自分を忘れていっているようで不安になる。これは浮気ではないかと自己矛盾を抱えることになる。

外見が変わっても中身は変わってないと言い切れない。どこか何かが変わるのかもしれない。

愛する人が整形したとき、変わらず愛し続けることができるのか。