整形大国である韓国で、それを手段としながら愛を問いかける話です。
自分とは何か、あなたは誰なのか、愛しているはずのあなただと証明するものは何なのか…、 本当の自分とは何か、愛するとはどういう事なのかを突きつけ深く問いかけた、キム・ギドクらしい不条理と痛々しさに満ちた作品でした。
しかし、ギドクの映画はイタイですね。
いつも狂気をはらんでる。
変態なんでしょうね。
大好きなんですけどね。
2回目: 2018.10.13
いやー、狂っとる!
若かりしジョンウさん見たさに再見しましたが、女性のセヒの行動が怖すぎる。
ほとんどホラーレベルに。
愛する人に自分だけ見てて欲しい欲求は誰にでもあるでしょうし、彼が別の女性に目を奪われたり、なんか嬉しげにしてるのを見ると良い気はしないけど、それにしてもセヒがした事は常軌を逸してますよね。
自分への愛が薄れていくのでは…という不安や嫉妬はわかるけど、飽きられるのが怖くて整形するとか、そういう考えは全く理解不能で、自分自身もスェヒとして別の顔でまたジウに愛されても、嬉しい反面、過去の自分に嫉妬してたりとか、結局アンタ何なの⁇ どうしたいの?ってなります。
外見変えるよりも内面磨きなはれ、の一言をお見舞いして猛省を促したいです。
セヒがどんどん狂気を孕んで倒錯していく後半の展開が怖すぎる。
あんなに愛してたはずのジウがどこにいるかわからずに、手を握ってもセックスしても見抜けないという哀しさね。
人は一体 何を好きになるんでしょうね。
ハ・ジョンウは確かに若いんだけど、そんなに変わらずで、ああ、やっぱりええなあ。。
ジョンウさん、ウチにも掃除したりご飯作りに来てくださいっ!
あ、もちろん足湯も♡
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