少年は常に動き回っている。
前半はその動きが、どこまでも直線的のように感じる。
なぜなら、不在となった「父親」という明確な目標が存在するからだ。
しかし、いくらその動きを阻もうとする大人の手をスルリ…
とても良かった。レストラン厨房の時のシリル少年の表情が本当に可哀想で(涙)父親を説教しに行きたくなった。父親を曖昧に描かないことで突き放された気持ちがずっしり伝わってきた。1人で外出する度はらはらし…
>>続きを読む一回目2017.10.31
二回目2021.9.2
大好きな作品。
久しぶりに観たけど一部音楽使ってるんだね。珍しく。
トマドレくんの芝居に脱帽。
彼の表情には終始哀愁と。
そして、おそらく8割く…
久しぶり、三度目の鑑賞。
全く無駄のない傑作。ある意味、アクション映画より、アクションしてる。
少年と甘やかすことなく、ちゃんと禊を受けさせるラストが素晴らしい。
その厳しくも優しい眼差しは映…
前に大学の授業で「ロゼッタ」を観てからダルデンヌ兄弟の作品は2作品目
父親に見捨てられ児童養護施設で暮らす少年と里親となる女性の交流が描かれている
ダルデンヌ兄弟が日本で開催されたシンポジウムで…
父親から見放されて児童養護施設で暮らしている少年が、彼の里親として週末を一緒に過ごすようになる女性との交流を通じて、将来へのかすかな希望を見出していく様子を描いた、ダルデンヌ兄弟監督によるドラマ映画…
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