こーじ

少年と自転車のこーじのレビュー・感想・評価

少年と自転車(2011年製作の映画)
3.0
父に捨てられた少年と週末だけの里親となる女性。サマンサが手を差し伸べた理由は推測するしかないが、救いを求める12歳の幼い感情が、心に刺さる痛みとなって共感を呼び覚ます。触れるように追いかけるように少年を見つめるカメラワークが優しい。