父親から拒まれた少年が里親と一緒に頬張るサンドイッチはどんな味なんだろう。
自転車の意味がだんだんと変わっていくのがとても良い。はじめは父親への面影、次は犯罪道具、そして一緒に楽しむ道具、ただの自転…
ダルデンヌ兄弟四作目。
率直に言って冒頭から中盤迄、父親に棄てられた事に納得せず周囲を傷つけ物を毀損するシリル自身にモヤモヤが溜まりました。
会話や動作の間のとり方が素晴らしく上手く、いつの間にか…
自転車は、人に出逢わせてくれる乗り物なのね!
血筋は関係ないといえど、
血の繋がりのなかに愛があることを望んでしまうのは人間の性だよな。
自分に降りかかってきたことを、
暴れて傷つけながらも…
子どもは環境によって、大人によって大きく左右されますよね。救われない展開が続いて見てて苦しくなります。だからこそサマンサの愛に救われます。
ラストにかけてやっとハッピーな…と思いきや。でも悪いことし…
「ある子供」のダルデンヌ兄弟の作品。
育児放棄の父親に半ば強制的に寄宿学校に入れられたシリル。愛情不足によって荒れていく彼は、ある女性と出会い交流を深めていきます。
一見重そうな内容ですが、監督…
経済的にも精神的にも未熟な状態で親から拒絶されたら自分ならどうするだろう。
唯一の肉親から捨てられた少年シリルがわかりやすくグレていく話かと思いきや、里親女性のサマンサがそうさせなかった。
物語の終…
オトナを試す映画でもある。あなたは、少年の里親になった女性サマンサのように、少年を受け入れることができるのか。少年シリルは、父親にいわば“捨てられ”、今、迷走中で、必死に迷走中だから、滅茶苦茶に…
「ある子供」に続きダルデンヌ兄弟の作品を観るのは二作目。
演出、ではなく描写で訴えかけてくる、そんな映画のように思う。伝える、とか魅せる、というよりはありのままに人の心を、その動きを映し出すような、…
父親に捨てたれた少年シリルの話
構成はほんとに単純なんだけど、
目が離せない
サマンサって女性が聖母マリアです
無垢で正論しか知らなくて、一直線
めちゃめちゃ言うこと聞かないんだけど
サマンサと…