全部は多分観れないと思うけど、チャレンジ・北野映画マラソン。
「本作以前」の日本映画のスタイルやリズム、お約束事については知り得ないので、革新性についてあーだこーだ言えないけれど…それでもこちらの予想を外してくる演出の異様さ・不気味さには、とにかく惹きつけられますね…。
「え、そこで取り逃しちゃうの!?」
「え、そこで引き返すの!?」
「え、その弾、当たっちゃうの!?」
この手さばきが最後まで息切れせず、クライマックスに至っては、超現実のエモーションとマカロニウエスタンが融合・炸裂したかのよう…!
…マラソン、今からスタートなんだけど、既に『あ、これが一番好きかも…』という予感が…