ブラッディ冴島

その男、凶暴につきのブラッディ冴島のレビュー・感想・評価

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)
5.0
冒頭のホームレス狩りをした少年の家にビートたけし演じる刑事が凸して、少年を過剰に引っ叩くシーンだけで名作だと確信した。たけし初監督作品である本作からたけし映画特有のシュールなバイオレンスシーンは既に確立されており、お笑いみたいな感覚で人を轢いたり、階段から蹴り落としたりしているが、それがまあ見事なブラックユーモアと化して恐ろしい。あとアウトレイジに負けず劣らず、こちらも全員悪人である。
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