再見。3、4回目くらい。たけしが繰り出す全ての暴力があまりに酷くて笑える。たけしで一番好きだと思ってたけど、今回見たらラストシーンのなんちゃって具合だけが妙に浮いていて気になる。良くない浮き方のような気がする。あと、単純に歳を重ねて「死の美学」みたいなものに心を惹かれることがあまりなくなったかもしれないと思った。しかし今でもめちゃくちゃ好きな映画！荒い運転で犯人を追いつめるシーンでずっとジャズ流れてるのとか本当好き。むき出しの暴力のように見えて、ちゃんと暴力を相対化して見せていて、そこから笑いが生まれる。
