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その男、凶暴につきのzamdinのネタバレレビュー・内容・結末

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

30年前の映画だが、全く色褪せない

徹底的な暴力描写は、アウトレイジに通づる

冒頭のホームレスが襲撃されるところから目が釘付けになる

物語には、【成長】【変化】とかが必要だと思っていたが、ここにあるのは感情と反応だと思った

暴力ってAVをはじめて見たときみたいな興奮がある。刺激が強いということ。
トイレでひたすらビンタするシーンとか、どれだけ叩くんだよって感じだけど、目を奪われる

ビートたけし、平泉成たちキャストが若すぎる

チンピラが金属バットでぶん殴るシーン、チンピラを車ではねてしまうシーンとか良すぎ

クライマックスの言葉なくても、我妻(ビートたけし)が白竜に打たれながらも意に介せず迫っていき、撃ち殺すシーンもかっこよすぎ

我妻を慕っていた真面目な後輩が、最後の最後裏の世界に足を踏み入れるとこもよかった。
みんな死んでも何も変わらない
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