このレビューはネタバレを含みます
30年前の映画だが、全く色褪せない
徹底的な暴力描写は、アウトレイジに通づる
冒頭のホームレスが襲撃されるところから目が釘付けになる
物語には、【成長】【変化】とかが必要だと思っていたが、ここにあるのは感情と反応だと思った
暴力ってAVをはじめて見たときみたいな興奮がある。刺激が強いということ。
トイレでひたすらビンタするシーンとか、どれだけ叩くんだよって感じだけど、目を奪われる
ビートたけし、平泉成たちキャストが若すぎる
チンピラが金属バットでぶん殴るシーン、チンピラを車ではねてしまうシーンとか良すぎ
クライマックスの言葉なくても、我妻(ビートたけし)が白竜に打たれながらも意に介せず迫っていき、撃ち殺すシーンもかっこよすぎ
我妻を慕っていた真面目な後輩が、最後の最後裏の世界に足を踏み入れるとこもよかった。
みんな死んでも何も変わらない