リアリティがはんぱない。世の中では、人にも物にも期待してはいけないことがわかる。仕事は、何にも考えていない何となく始めた方が長続きする。身内でも友人でも、静かな関係の方が疲れない。熱くならず騒がない…
>>続きを読む芸術的な暴力と狂気の映画。
全体的に人の感情の起伏が少ないから、北野武が冗談を言って笑っているシーンでは毎回ホッとしてしまう。
映像と対照的に流れるゆったり切ない音楽も心がざわついていい感じ。
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初鑑賞。
北野映画ぼちぼち観てるけど、これは強烈で好きだった。
正直ソナチネとハナビはあんまし合わず北野映画観るのやめようかと思ってたけど吹き返したわ。
オールタイム暴力ばかりで、何考えてるのか分か…
すごく好きな作品だった。
冒頭のホームレスに暴行した不良少年をボコボコにするシーンだけで引き込まれた。
映像が好きすぎる、ラストの我妻の死体だけに照明当てるところとか妹を撃つ時にあえて遠くから撮影し…
言わずと知れた北野武初監督作品だけど、とても抑制された映画だと思った。初めて作るのがこんなに抑え込んで作っていて、狂気だなと思った。ラストの名ゼリフがあるおかげで、地上波では観られることはないだろう…
>>続きを読む「その男、凶暴につき」
冒頭、ウォーターフロントの倉庫裏。浮浪者の影、取り囲む数人の少年、暴力発生、そこに一人の男の姿。職業、刑事。三十九歳。主犯格の少年宅へ押入り、殴る蹴るの暴行、自首、組織、傘…