殴る、蹴る、突き飛ばす、クルマで轢く。あらゆる警察沙汰をすべて暴力で解決しようとする警察官。無表情で拳を振り落とし、ためらうことなく引き金を引く。抜け目なく相手を追い詰め、一度敵に回したら、殺すまで…
>>続きを読む なんと今更初めて北野映画を観たんだけど、今まで北野映画もどきを観すぎたせいであんまり新鮮に感じられなかった。よくわからんけど処女作ということもあってそんなに「ザ・北野!!」って感じでもないのかな
…
黒澤明との対談で、初の監督だったから工夫ができなくて、ずっとfixした画になってしまったと言っていたそのカメラは、ちょっと大きめに追いかけるところが怖いものを見てしまったときの停止みたいでよかった。…
>>続きを読むリアルタイムでこの映画を見た多くの人はこんな感想を持ったはず
「ああ、たけしってやっぱりこんな人なんだ」
89年8月公開。フライデー襲撃事件を起こしたのが86年の年末。
まだネットもなかった時代…
北野武の監督デビュー作である、バイオレンス作品。
・あらすじ
我妻涼介は、破天荒な暴力刑事。署の中でも危険人物とされ、自身を理解してくれる数少ない同僚、岩城のおかげで完全な孤立は免れていた。我妻は…
このレビューはネタバレを含みます
沈黙が特徴的な映画。
間がよく感じられる。
逃走した容疑者をひいてしまったあとの沈黙が笑えた。
声をあげたり、大きくリアクションとることはすくなく、セリフを言ったあとはたっぷりと間をとることが多い。…
画面に写し出された瞬間圧倒される、ビートたけし40代の色気、オーラ、凄まじい。
衝撃の才能。北野武初監督作品。
感想ブログ↓
cinemacinemacinema.blog.jp/archives/…