平成初期に対するノスタルジーを差し引いてもフラットに美しい画角。
街並みには再開発前の東京の陰の部分も沢山出ており、何か得体の知れぬ底の見えない渇いた都会感とヒトの心の闇深さとが重なって、飲み込まれ…
平成初期の質感が堪らなく好きな自分はまず画に飽きないうえに、
緊張感のあるシーンの連続で劇場でなくても声が出るほど臨場感があった
無言の表情が決まる男はいいね
ラストの照明の使い方にも痺れた
北野作…
このレビューはネタバレを含みます
DVD
ビートたけしの初監督作。
タイトルから想像できる通り生々しい暴力の描写が多い映画。
たけし演じる我妻という刑事が主役。捜査のためなら暴力を振いまくるヤバい男。
正義感が強いというよりチンピ…
いっぱい助手がついているとはいえ初監督作品の出来ではない笑
ビンタのシーンほか、時間の使い方がフランス映画並みに優雅
話そのものはミニマルで簡素なのに乾いた哀愁と空虚な感じが漂うのは映像美と音楽のお…
「どいつもこいつもキチ◯イだな」
北野武監督デビュー作
問題行動の多い刑事 我妻(北野武)
暴力には暴力で対抗するスタイル
若いたけしさん、ファン・ジョンミンぽい
後輩の刑事菊池がなかなかのポ…
このレビューはネタバレを含みます
序盤はほぼギャグだったのに途中からなんだかすごい展開になった
セリフが最小限で、沈黙が目立つ。北野武の無表情が光る。
最後自分の妹を撃つシーンが美しい。その直前の我妻のアップも無表情の中にいろんな…
初北野武。
優秀かつ大胆で映画がうますぎる。
演出とショットの映画という最大の褒め言葉を贈りたい。
ショットが最高。東が警察署へ向かって歩くショット、車降りてから港に歩くまでのショットなどは特にか…