オムニバス映画にしては9つのエピソードに接点があまり無いためとりとめのない印象になっているけど、話はよく出来ているし映画黄金時代ならではの豪華なセットや膨大なエキストラがこれでもかと投入されているので見ごたえがある。個人的に好きなエピソードは一緒にいる時間が限られたカップルがどうでもいいことで喧嘩してどうでもいいことで仲直りしてベッドインして別れるというというエピソード。
そしてラストのエピソードのインパクト、裁判が被疑者である妖艶なジーナ・ロロブリジーダの谷間攻撃により逆転し被疑者が実質無罪になる様がアホらしくも笑える。やはり男はデカパイには敵わないのね。