もりもり

チャップリンの黄金狂時代のもりもりのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
3.0
アラスカの雪山でゴールドラッシュ(一攫千金)を夢見る人々が押しかけていた中、1人の小柄な男(チャールズ・チャップリン)が嵐の中である小屋にたどり着く。

小屋には指名手配の男が1人いており、その後また別の男が小屋にたどり着く。

指名手配の男は2人を小屋から追い出そうとするが結局3人の男は数日間、小屋で共にするのであった。

次第に飢えとの闘いに陥る3人だったが、1人は食料を求めて小屋を出る。

残った2人は飢えとの闘いをなんとかのりきり、2人は別れるのであった。

そして小柄な男は町でジョージアという女性に出会い、恋をするのであったが果たして恋は実るのであろうか・・・

【感想】
無声映画は初の鑑賞となり、約100年前の映画というとても古い映画という事もあり現代の映画を見ている身として面白いかどうかで言ったら正直面白くは感じられなかった🙏

ただ、見ていて内容が分からないという事はなく、セリフは字幕があり無声映画という中で演じる俳優の演技が大袈裟な動きになるであろう中でもチャップリンの演技は喜怒哀楽が体の動きや顔の表情だけでもとても伝わりやすく素晴らしいと思いました👏

ロウソクと靴を食べるシーンや、パンのダンスシーンは印象的で、ピアノの曲も有名な曲が何曲かあって良かった。

嵐の雪山でチャップリンのあの服装は絶対寒いだろとも思った🥴

物語としてはキスしてハッピーエンドでしたが、ジョージアには反省してたにせよ良い印象は抱かなかった。

サウンド版も鑑賞してカットされているシーンなどもあり違いはあったがまぁどっちでも良いかなといった感じでした😅
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