このレビューはネタバレを含みます
「チャップリンの黄金狂時代」
ゴールドラッシュに沸く雪深いアラスカを舞台に、何故かいつもと変わらない格好でやってきたチャーリーのラブロマンス。
チャップリンの映画って「モダン・タイムス」しか観たことがなかったんだけど、すごく面白かった。ドタバタコメディは結構笑えるし、靴を煮て食べたり、パンをフォークに刺して踊らせたり、傾く小屋だったりと一度はオマージュを観たことがあるシーンが満載だった。
ちゃんと金塊を見つけて金持ちになったと共に、意中の女も自分のものにするという誰も嫌な気持ちにならない作品だった。