せーや

チャップリンの黄金狂時代のせーやのレビュー・感想・評価

チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)
4.0
ドリフってチャップリンが元なんだね。
だからこんなに見たことある感じなのに
笑えるんだね。

金鉱を探し求め雪山を探検する男。
彼は吹雪のために小屋に非難する。
しかしそこにいたのは指名手配犯。
さらに金鉱扶のジムもやって来た。
世はまさに、大黄金狂時代。

チャップリンの初長編映画。
もう90年も前の映画なんですね。
これがいわゆる古典ギャグの起源だ!
と感じるシーンがたくさん。

黄金を求めて雪山へ。
黄金に狂わされた男たち。
金に惑わされた人間たちを
コミカルに描くチャップリンの才能が光る。

雪山でのシーンがコミカルなのに対し
街でのシーンはかなり悲しい。
チャップリンとある女性の恋模様が描かれるんだけど
女に腹が立ってしまいますよね。

金鉱扶ジムは最初は悪人にしか見えなかったんだけど
どんどんイメージ変わっていきますね。
良いキャラでした。

チャップリンとジムのコテコテコメディに
笑わせてもらいました。

映画史に残る名シーンが数多くある作品。
ぜひ見ていただきたい。
せーや

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