miha

おくりびとのmihaのレビュー・感想・評価

おくりびと(2008年製作の映画)
5.0
映画に没頭して観ようと思ったが
どうしても肉親が亡くなった時の
納棺・お別れの瞬間が思い起こされ
何に泣いているのかわからなくなった

この映画は、そして身近な死は、
それほどに自身の体験と切り離しては
観られなくなる吸引力を持っている

もしかしたら、また
身近に死が訪れた時に
一人で見る時間を作るかもしれない
何かが心から昇華される気がするから

色々言っていた人たちも
納棺師への見方が変わるシーンでは
それぞれの間に確かにあった愛情が
感じられて、また泣いてしまった
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