福野ふくろー

おくりびとの福野ふくろーのレビュー・感想・評価

おくりびと(2008年製作の映画)
3.6
有名すぎて見てなかったので、やっと見た。
納棺師になる話。

納棺師という仕事を詳しく知らないので、すごく興味深く見れた。興味も湧いたし、知れてよかった。素敵な仕事だなと思えただけで、見る意味があったと思う。話運びも丁寧ですごく見やすかった。


【蛇足】
デフォルメされたわざとらしい演出、演技、コメディが結構ノイズ。だいぶ安っぽく感じる。最後の感動は結構無理やり。石出てくるの変すぎ。昔のドラマ見てるみたい。

後、奥さん。帰ってきて、自分の価値観を押し付けて、納棺師辞めさせようとするの不快。多様性が受け入れられる時代だからそう思うのかもだけど。主人公は結婚続けてもこの先苦労しそう。
周りが納棺師を否定するのもよく分からない。時代的なものなのかな。