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素晴らしき放浪者のokawaraのレビュー・感想・評価

素晴らしき放浪者(1932年製作の映画)
4.5
人物が絶えず家屋のなかを移動する様子、すなわち頻繁に部屋の扉が開けられる光景を捉え続けることで、不倫劇の崩壊(それは扉が開けられるか否かというサスペンスにほかならない)を用意する手つきが素晴らしい。
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