このレビューはネタバレを含みます
ジョディ・フォスター目当てで鑑賞。自分の中で全盛期?が『羊たちの沈黙』らへんを起点として考えているので、流石に「若っ」となったが、やっぱり美人。
「少年時代に年上の姉に憧れる」みたいなものは無かったので、自分には刺さらなかった。しかし友情と恋愛の両面で暖かい気持ちになれたので良かった。一夏の思い出ってノスタルジックな要素と相性抜群。
特にビリーとアップルビーのやり取りが面白い。大人ビリーが少年時代よりもタガが外れて、野球ユニフォームを着回して街中で暴走。イケてる青年時代と比べてアホっぽい性格になっていた。
こういう温度感の映画は好き。特に父親の死以外は大きな波がなく、淡々とした日常が描かれる。この時代のアメリカの日常的な作品を見ると、行きたくなる。