パチ屋の夫婦であるフランキー堺と朝丘雪路の息がピッタリで、元・夫婦漫才師という設定に違和感がない。
何かと乳いじりをされる朝丘雪路だが、激怒したときに清川虹子 or 京唄子みたいな怒声を吐く。
多分吹き替えだと思うが、本人だとしたらすごい。
フランキー堺と山城新伍との絡みは初めて見るが、こちらも息が合ってるように見えた。
オープンスケベなフランキー堺に対し、研究と称してストリップに隠れ通う山城新伍のむっつりスケベぶりが笑える。
この映画、妙に人物関係が入り組んでいて、財津一郎はフランキー堺の義弟であり山城新伍の先輩でもある。
強烈な二人や活動家の妻に挟まれ、気苦労の絶えない小心者だ。
フランキー堺・山城新伍・財津一郎の凸凹＋1の同居生活は見もの。
