Jimmy

彼奴(きゃつ)を逃すなのJimmyのレビュー・感想・評価

彼奴(きゃつ)を逃すな(1956年製作の映画)
4.2
この映画、すごくスリルがあって、面白かった!!

物語は、ある殺人が起きるが、その犯人を目撃した男(木村功)は、妻(津島恵子)と相談して、事件に関わりを持つことをおそれて、警察に協力しないようにしたのだが、協力してしまう。警察側は志村喬が主任捜査官であり、なんだか『七人の侍』の出演者だらけ(笑)

しかし、目撃者宅を刑事たちが見張って犯人をおびき寄せようとするのだが、このやり方、アブナイアブナイ。まぁ、この危なさがスリルをあおることになるのだが…

クラリネットのピエロ、「ニゲロの文字」などが印象的。
とても面白い映画だった。
Jimmy

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