トニパッキン

彼奴(きゃつ)を逃すなのトニパッキンのレビュー・感想・評価

彼奴(きゃつ)を逃すな(1956年製作の映画)
4.0
本当面白かった!あざといぐらいに連続するサスペンスシーン、それを神経症的に盛り上げる芥川也寸志の音楽、エンタメ映画として極上。木村功と宮口精二が対峙するシーンは鳥肌!あと、ピエロおっかない。昭和30年代初頭の新宿駅東口のシーンがあったけど、タカノとワシントン靴店と富士銀行が今と同じ場所にあって興奮した。初めて観た鈴木英夫監督作品、凄かった。