日陽はしづかに発酵し…の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『日陽はしづかに発酵し…』に投稿された感想・評価

Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

4.8

「日陽はしづかに発酵し…」

〜最初に一言、ソクーロフ映画の静寂の極み、美の基準を創り上げ、色彩の蠱惑性と民族歌の余韻を残した正に前衛劇と風景美が映された傑作だ〜


冒頭、子供たちの声。ガラスの割…

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2012年頃に早稲田松竹でソクーロフ特集をやった時に観た。
エビの送り方のクセが強い姉と中央アジアにおける異物感がある主人公と画面の色味。
記録用

ただでさえめんどくさいブニュエルの皆殺しの天使を、もっとめんどくさくした感じ。そんで黄色くした感じ。

ストルガツキー兄弟だからSFなんだろうことは分かる。冒頭の空撮からの地面激突がガチ過ぎて頭おか…

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me

meの感想・評価

4.5
これは個人的な映像史の中で最も美しい。天上に戻されるときの衝撃。湿度、火の色。
sc

scの感想・評価

4.2
やっぱりソクーロフは一筋縄ではいかないけど映像センスは異次元。
川魚

川魚の感想・評価

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とてつもなく眠くなった〜😂
未熟な自分にはよく分からずでした。
途中で寝てしまったけど、今もなお印象が残っている深遠な映画。
体制への反感や不満を様々な不条理事象を並べて、隠したり逆に強調しながら芸術表現しているのだな、、、
Soseki

Sosekiの感想・評価

3.9

ソビエト連邦末期のペレストロイカにより、ようやく作品を発表できるようになったソクーロフの監督作。ストルガツキー兄弟のSF小説『世界消滅十億年前』の映画化。
舞台は旧ソ連の暑い砂漠の国トルクメニスタン…

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こっちは逆に3時間あるのかと思った。

ロシアというと「極寒」のイメージがあるけど、この映画のロシアはとにかく「暑い」。主人公の細マッチョ君だいたい半裸だったし、色調も橙色に統一されててめっちゃ砂漠…

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