「日陽はしづかに発酵し…」
〜最初に一言、ソクーロフ映画の静寂の極み、美の基準を創り上げ、色彩の蠱惑性と民族歌の余韻を残した正に前衛劇と風景美が映された傑作だ〜
冒頭、子供たちの声。ガラスの割…
ただでさえめんどくさいブニュエルの皆殺しの天使を、もっとめんどくさくした感じ。そんで黄色くした感じ。
ストルガツキー兄弟だからSFなんだろうことは分かる。冒頭の空撮からの地面激突がガチ過ぎて頭おか…
ソビエト連邦末期のペレストロイカにより、ようやく作品を発表できるようになったソクーロフの監督作。ストルガツキー兄弟のSF小説『世界消滅十億年前』の映画化。
舞台は旧ソ連の暑い砂漠の国トルクメニスタン…
こっちは逆に3時間あるのかと思った。
ロシアというと「極寒」のイメージがあるけど、この映画のロシアはとにかく「暑い」。主人公の細マッチョ君だいたい半裸だったし、色調も橙色に統一されててめっちゃ砂漠…