象徴主義的で簡単にはよくわからないところがなんだかタルコフスキーっぽいなと感じたけど、私のロシア映画の解像度が低いのかな?(確かにロシア圏の映画はあまり観ていない)
ところどころ本質的な問いや会話のやりとりがあり、グッと画面に惹きつけられた。いやー、しかしよくわからないわ!
「わかる=監督の表現しようとしていることを理解することができる」と仮定してみると、①そもそもそこがゴールとして適切なのか、②(完全に)「わかる」ということは不可能だし、それを確かめる方法もない。そもそも映画をわかろうとする試みそのものが間違ったベクトルに向かっている気さえしてきた。
映画を観るってなんなんでしょうね?