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日陽はしづかに発酵し…のSHのレビュー・感想・評価

日陽はしづかに発酵し…(1988年製作の映画)
3.5
アレクサンドル・ソクーロフ監督作品。

医師である主人公の青年は西トルクメニスタンに赴任し、現地で患者を診ながら学術論文を書いている。しかし、論文を書き始めても何かと邪魔が入って、執筆は進まない。それどころか「何も書いてはいけない」と言われ...というSF映画(?)。

作品の舞台は砂漠のまち。黄色がかった画面が印象的で暑くて渇いたイメージを与える。物語は静かにゆっくり進む上に何度か西トルクメニスタンの人々の表情や様子、生活の風景等が挿入されるので、SFと言われないとなかなかSFと思えないかもしれない。
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