『アフターウェディング』と同じ監督・脚本コンビ。この二人の作品はテーマが明確に設けられている。本作の場合は、復讐。デンマークとスーダンの二つの舞台で、全く色の違う二つの復讐が始まる。肯定するでも否定…
>>続きを読むいじめや酷い扱いを受けた事に対し復讐を企てる息子と、アフリカの難民キャンプで医師をしている父親の話。
"復讐"がいかに愚かか分かる映画。
どれだけ理不尽でも、時にはグッとこらえて、負の連鎖を断ち…
環境や立場の違いでモノの見方がだいぶ変わりますが、この映画は正解を見つけることが難しい問題に取り組んだ良作でした。
少年が成長して大人になる過程の物語です。
スタンドバイミー、サイモン・バーチなど…
仕返し、復讐、やり返す。ばかにされた、プライドを傷つけられた世の中にはたくさんの黒い心がある。自分自身に対して仕掛けられたこと以上に大切な人に対しては特に理性的になれない。原点はその大切な人を想う心…
>>続きを読む子どもは純粋な分何をしでかすかわからない。
親子関係も同じ。
ちょっとしたことばの行き違いでお互いかけがえのない存在であるにも関わらず、大きな誤解を生んでしまう。
人と関わり合いながら生きていくこ…
邦題がいまひとつですが、とても考えさせる映画。
暴力、復讐、赦し。
暴力に暴力で対抗してもいいのか?
悪人を助けるのか?
暴力の連鎖。
非暴力で戦う難しさ。
答えは出ないのかもしれないけれど、子供の…
やり返さないのは弱虫ってことではありません!
人をすぐ殴る人間はそれをわかっていないだけ。
身をもって教えるアントンの姿に理解できる子とできない子がいてそこから起こる事件。
復讐しても自分に跳ね…
子どもは何を感じて何を思って何を考えて行動するのだろう?大人はそれをどこまで感じ取れるのだろう?
クリスチャンの屈折した心は大人が作り出した闇。母の死の真実を伝えてたら違ったのにと思う。エリアスも優…