LEGION

未来を生きる君たちへのLEGIONのレビュー・感想・評価

未来を生きる君たちへ(2010年製作の映画)
3.5
相手に舐められないためにやられたらやり返すという作品に登場する子どもたちの発想は自然なものだからこそ親がどのように子どもと向き合って理解を示し、良いことを何ももたらさない”仕返し”が愚かな行為であることかをどのように伝えるべきかが作品のテーマとなっていた。このテーマに沿って静かな雰囲気で物語が展開されることで”仕返し”の描写が印象に残りやすい。
父親の医療キャンプの出来事も子供達の出来事と重なるものになっていて、命の優劣についても考えさせられた。
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