このレビューはネタバレを含みます
邦題よ...ジャケットよ...
なんでそうなる。こんなローカライズは、もう罪でしょ。
作品のテーマは原題どおりの「復讐」で、復讐は何も生まないって信念を、暴力で返さず言葉で行動で示すアントンさんは立派に見えますが。
悪事を重ねてる相手にも、その姿勢で臨むべきか。
また、暴力で返さず殴られ続ける父を目の前で見ながら、子供たちはその信念が本当に正しいか、理解することができるのか。
など、答えを出すのが難しいところをしっかりと表現していて、観終わったあとも色々考えさせられる佳作でした。