ゼロ

メン・イン・ブラック3のゼロのレビュー・感想・評価

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)
3.0
メン・イン・ブラック映画シリーズ生誕15周年記念作品。

これまでのメン・イン・ブラックは、コメディよりのエイリアンという感じでしたが、今回はタイムトラベルものとしてストーリーがパワーアップしました。

演者は、エージェントJを演じるウィル・スミス氏やエージェントKを演じるトミー・リー・ジョーンズ氏は変わらずで、若かりし頃のヤング・エージェントKを演じたのは、ジョシュ・ブローリン史でした。

エイリアンがいるから、タイムトラベルをやっても違和感がない世界観は好きですね。ピカッと記憶消去する装置もだんだん説明が雑になりつつも、そうだよね…と納得する部分はある。

導入部で「40年前にKが死んでいる」ということから過去に戻るJだけど、最後まで観ると、JとKの絆は、ここ最近のものではなかったのだな…としんみりとしてしまいます。シリーズも3作やっているからこそ、各キャラクターの深掘りが効果的であったのかな。

シリーズが進むと失速することが多いですが、本作は見終えると、またシリーズ最初から観たくなるような作品でした。
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