このレビューはネタバレを含みます
ラストが非常にクリント・イーストウッド監督っぽい「観客達、各々で考えて」系の
まさか、これで終わらないよね?!wと、個人的には思ってしまったエンディング
ん〜、でも
とりあえずはあの件は解決しているし、あの件も解決してるよね、あれも、あれも解決してる
うん、別に中途半端なエンディングでも無いよね?とw
いくつかのストーリーが勿論最後に1つとなるのだが
全てサクサク解決されていく感じ
が、その中に『あぁ、そこ隠すんだぁ』という違和感あるシーンが1つ。
この物語の鍵とも言えるマット・デイモンがマリー(役名)に渡した手紙の内容
いかにも観ている側に対しての監督からのメッセージ
「何て書いてあるかは、自分らで考えてねー」系のシーンで
そこからラストに向かって猛ダッシュしていく。
そしてラストシーンでは、これまで見てきた他人の「過去」ではなく
初めて「未来」というものを見ている
そして再び考えさせられる
あの手紙には何が書かれていたんだろう
サブストーリーは全てサクサク解決していくのに対し
メインストーリーとも言える、この2人のエンディングだけがスッキリしない
そこが、この映画の見どころと言っても良いのかもしれない
「観客に想像させるエンディング」
だからこそ、モヤモヤするw
あえて監督は、このモヤモヤを狙ったんだと思うが
申し訳ないがそこまで「考えよう」とも思えなかったし
「ふーーーーん」で終わってしまった、、、
途中までは面白かったのになー