千秋姫

ヒア アフターの千秋姫のネタバレレビュー・内容・結末

ヒア アフター(2010年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

ラストが非常にクリント・イーストウッド監督っぽい「観客達、各々で考えて」系の
まさか、これで終わらないよね?!wと、個人的には思ってしまったエンディング

ん〜、でも
とりあえずはあの件は解決しているし、あの件も解決してるよね、あれも、あれも解決してる

うん、別に中途半端なエンディングでも無いよね?とw

いくつかのストーリーが勿論最後に1つとなるのだが
全てサクサク解決されていく感じ

が、その中に『あぁ、そこ隠すんだぁ』という違和感あるシーンが1つ。
この物語の鍵とも言えるマット・デイモンがマリー(役名)に渡した手紙の内容

いかにも観ている側に対しての監督からのメッセージ
「何て書いてあるかは、自分らで考えてねー」系のシーンで
そこからラストに向かって猛ダッシュしていく。

そしてラストシーンでは、これまで見てきた他人の「過去」ではなく
初めて「未来」というものを見ている

そして再び考えさせられる
あの手紙には何が書かれていたんだろう

サブストーリーは全てサクサク解決していくのに対し
メインストーリーとも言える、この2人のエンディングだけがスッキリしない
そこが、この映画の見どころと言っても良いのかもしれない

「観客に想像させるエンディング」
だからこそ、モヤモヤするw

あえて監督は、このモヤモヤを狙ったんだと思うが
申し訳ないがそこまで「考えよう」とも思えなかったし
「ふーーーーん」で終わってしまった、、、

途中までは面白かったのになー
千秋姫

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