やっぱりあれは樹木希林よね?
やーっと最後まで見れたー。4回目の挑戦だった。鈴木清順、浪漫三部作、見れた。3回駄目だった筈なのに、YouTubeで解説見漁ったり、クラシックにまで興味は広がり、気にな…
「キレーな骸骨にして僕の書斎に飾っといてやるよ」
またいい物を見た、色彩構図台詞演出衣装どれとっても強烈。画面上で前後の動きあるのが新鮮。眼球舐めるシーンお気に入り。
原田芳雄ロン毛に髭もじゃ二重廻…
この映画「ツィゴイネルワイゼン」は、人間存在の不確実性を鈴木清順監督独特の美学で描き上げた映像が、儚く妖しく美しい。
どこまでが本当で、どこまでが嘘なのか、現実と幻想の合間を行ったり来たりして、浮…
このレビューはネタバレを含みます
明治末の西洋画の中を彷徨っているような気分になる。
死が身近にある事を髑髏で暗示している所も裸婦の構図も西洋画のよう。
海の辺りに立つ木の縦線の風景も恐ろしく孤独だけど美しい。
食べのもを食べると言…
【一言で言うと】
「現に夜這いし"幻想"」
[あらすじ]
陸軍士官学校で教授を務める青地と、かつて同僚の教官だった友人の中砂は、旅先で小稲という芸者に出会う。旅から1年が経ち、青地は中砂から結婚の…
原田芳雄ワイルドセクシーすぎ。
皮膚のなかから骨を覗くように小稲の肌をネッチョリ触るシーンは流石にゾクゾクした。
眼球を舐める、腐りかけの桃をいやらしく舐める、無数のこんにゃく(?)、エロティシズム…
「僕は生まれてから一遍だってまともだったことはありませんよ」とカメラを見据えて言い放つ原田芳雄に「然もありなん」としかならん。それくらいハマり役だし、鈴木清順の作風の癖に負けじと強い印象を残していて…
>>続きを読むシュッ、シュッ、シュシュシュッ
同じ、同じ、違和感
同じ、同じ、違和感
何じゃこりゃ?
微妙に違う絵の間違い探しをしているような歪んだ薄気味悪さ。
感覚が狂ってくる画と音のズレ。
奇妙なテンポ…
男が骨になるまでの七割くらいまでずっと楽しい。骨になった後からは、正直割とちんぷんかんぷんだったけどそれは正しいことの様な気がする。
食事シーンの生々しさ(全部うまそう)が全体を通してあってそれが動…