鈴木清順監督が、内田百間の「サラサーテの盤」などいくつかの短編小説をもとに、夢と幻が交錯するなかで狂気にとりつかれた男女の愛を描いた幻想譚。
恥ずかしながら、邦画はあまり観てません。
学生の頃から、映画=派手なアクションやSF=ハリウッド映画といった狭い認識で生きてきたのです。
あぁ、こんなにカッコいい日本映画もあるのだなぁと感心しきり。
ストーリーは良く分からず謎だらけですが、映像がいちいちカッコいい!
そして、俳優陣の存在感がえげつない!
原田芳雄、藤田敏八、大谷直子、大楠道代
みんなカッコいい。
世界に影響を与えているのも納得できます。
最近観た「ゴジラ-1,0」や「正欲」の演技が安っぽく感じる程に。