初めて見たのは日本映画専門チャンネル
鈴木清順監督の解説？インタビューつきで外には建設中のスカイツリーが見えていたのを覚えています
この時点で監督は鼻にチューブをした状態で出演していましたがお元気そうでした
さてこのツィゴイネルワイゼン
何故か「うなぎ」の事だけを覚えていた…多分おいしそうだと感じたのだろう、もっとうなぎを食べているかと思った
でも食事シーンが多くて小腹が空く
もっと色彩豊かなイメージがあったが別にそんなわけでもなく
でも中砂の家に行く途中の岩がとても好き
もう一人の主人公の中砂の事柄などナレーションであっさり片付けられたりする
何故か「鬼」のイメージもあったんだけれど直接的なシーンはないし自分の中で膨らんだ妄想の産物だった
オキュロリンクタスのシーンは観てはいけないものを見ている気分で当時ドキドキしました
今観ると長いなーと感じる
ストーリーはちゃんとあるんだけど無いっていう矛盾
何を観ているのか分からなくなるんだけどまた何年か後にきっと観たくなるんだと思います
今の日本では撮れない美しさがある
観る人によってはもちろん理解出来る作品だとは思いますがルパン三世part3の「悪のり変奏曲」の方が訳がわからないからそちらをぜひ観て欲しい！
キネマベスト1位になるだなんて当時の人の理解力すごいなぁ！
