生と死の境界線が曖昧で、油断するとこちらまでも死の世界に吸い込まれていきそうになった。鎌倉の切り通しがあちら側の世界の入口になっていたのか、豊子はいつからあちら側の世界に行ってしまったのか、いやもし…
>>続きを読む大正?の雰囲気がとてもいい。落ち着いた物腰と喋り方も素敵だと思いました。それがより一層この物語を幻みたいに見せてきます。
映像の色使いやカットにめちゃくちゃセンスを感じる。
あと上裸で指パッチン…
このレビューはネタバレを含みます
めちゃくちゃ斬新なホラーだった
ホラーなのにシュルレアリスム的で、息を呑んでその映画の中に没入するというより、日本的な建築で現れる枠組みや無音から、むしろ常にこれが映画であることを突きつけられなが…
2024-46
前提に邦画に対するレビューは洋画に比べて比較的シビアであると思っている。
これまでに観たことのない、極めて前衛的なホラー、シュルレアリスム、エロティシズムが混ざりあった、耽美的な映…
美しさの乾かないうちに一枚また一枚ゆっくり重ねられる映像の不可解にもどかしさを感じつつ座らされていた長い時間の過ぎたのち、本当にもどかしいのはこの美しい不可解に終わりがあるということそのものだという…
>>続きを読むふむーー面白かったけど見るの大変 絵作り綺麗だな 解説読んでなんとなくわかった感
動画てより静止画の連続に見える感じあって、そういうのやっちゃうの自分もわかるなてのありました それって見づらいんだけ…
このレビューはネタバレを含みます
『ツィゴイネルワイゼン』よく映画会社が制作にOKだしたなー。
完全なカルトムービーだけど、デヴィッド・リンチではなく、寺山修司の『田園に死す』や実相寺昭雄の『曼陀羅』の系統。
正直、退屈で早く上映終…
「アル中女の肖像」鑑賞時の予告で気になって。エログロアートな画を楽しんだ。ホラーらしいが笑っちゃう演出多々あり。提灯や照明変化で「サスペリア」を思い出し、夢と現実の溝にハマる感じは少しロブグリエ。
…