へちまびと

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のへちまびとのレビュー・感想・評価

4.2
インディジョーンズシリーズで一番好き。
ハリソンフォードとショーンコネリーの掛け合いがたまらない。

前二作まではちょっとコミカルでワイルドな男、という感じだったインディが、パパの登場で急に子供っぽくなるのがいい。
魔宮の伝説で不味そうな食べ物を顔色一つ変えずに食べたワイルドな男インディが「パパはいつもそうだ!」みたいな怒り方をする。監督がインディのキャラをいじってるとしか思えない。

あと親子で同じ女性のハニートラップにかかってるのも面白い。ショーンコネリーは元007(女たらし)という事も思い出さされる。

最後の聖杯を選ぶシーン、「キリストの父親は大工だったんだ。豪奢なわけがない」と言い、一番みすぼらしいやつを選んで、怪我をした父のため、自分で水を飲んで正解かどうか試すシーンはすごくいい。

スターウォーズと並んで小さい頃から見てる映画なので点が甘いかもしれない。しかし間違いなく名作だ。