ゆずきよ

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のゆずきよのレビュー・感想・評価

4.3
昨夜の金曜ロードショーで鑑賞。
昔、父から教わった映画。
それを今は私が子供達に教えている。
時代を超えて愛される名作ってこういう事だと思う。
もう何回観たかわからないな。

物語は、考古学者のインディ・ジョーンズ博士ことハリソン・フォードが、聖杯を求めて行方不明になったファンキー・パパさんことショーン・コネリーを探して旅に出る所から始める。
少年インディことリバー・フェニックスがカッコ良い。
帽子やムチのちょっとしたエッセンスが良いよね。
合間合間で判子のシーンのような小さな笑いが好き。
地下のねずみちゃん可愛いけど石油大丈夫なのかな?って思ってたら、もう絶対に許さない。
中盤やっとパパさん登場。
ここから凄い面白さが加速するんだ。
インディとパパさんの掛け合いやおっちょこちょいでの失敗、それが結果オーライなど子供達もゲラゲラ笑っていた。
終盤は冒険活劇の本領発揮という事で、最高でした。
それほどびっくりする様な展開は無いし、子供達も完全に意味を理解しているわけでは無さそうでもやっぱり面白い。
ラストもとても良い終わり方。

改めて観ると話の整合性が取れない部分とか、急にファンタジー感が強めな部分があったりするけれど、私が幼少期に観た事から思い出補正は入っているにしてもやっぱり好きだなと思える作品。
バック・トゥ・ザ・フューチャー、ジュラシックパーク、ターミネーターと並んで幼少期の私を形成した映画シリーズの一つです。
この中で子供達に観せていないのはあとターミネーターだけか。
ちなみにその後パイレーツオブカリビアン、ダークナイトで私は完全体となりました。
別に子供達が映画好きにならなくても良いけれど、こんな風に大人になってから昔これ家族で観たなって思える映画が少しでも増えたら嬉しいな。
ゆずきよ

ゆずきよ