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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のnamのレビュー・感想・評価

3.9
「まさかの父子バディ!三部作の最終作」

お宝メモを残して失踪した父と伝説の聖杯を巡る第3作。

なんといっても新鮮なのが父親とのバディ。しかも父親を演じるのがショーン・コネリーというのが熱い。007とインディーの競演!

そして若き日のインディーをリバー・フェニックスが演じていたりといいキャスティング。

2作目ほどのエグみは抑えられて万人受けしやすい冒険活劇に、相変わらずスピルバーグは編集が上手く、サスペンスとしてのハラハラさせる演出が上手い。そして逆転の展開で流れてくるジョン・ウィリアムズの音楽でテンションが倍になります。

そして007よろしく女性に父子揃って弱い点も微笑ましい。父と子の掛け合いも子供に戻るインディーがチャーミングでやりとりを見てるだけで面白かったです。
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