美大生A

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦の美大生Aのレビュー・感想・評価

3.5
ここに来て父子一緒に冒険!
3作目から初鑑賞!何気にシリーズ2作目までしかみてなかったから新鮮な気持ちで観れた!
今回はキリスト教の聖杯を巡ってナチスとバトる話。まず最初から胸熱な展開すぎる!ここに来てインディの青年期の回想を出してくるあたり脚本が最高。
蛇がなぜあんなに苦手なのか、なぜ冒険家(考古学者)になったのか、なぜ武器に鞭を選んだのか、なぜ西部劇のようなカウボーイハットをいつも被っているのか、前2作をうまく回収する感じさすが。

新作になるにつれてアクションや、セットが格段と良くなっていくんだよな。インディを取り巻くキャラクター、2作目が相当キャッチーだったから今回はどうかなと思ったけど、ちょっとポンコツなお父さんが出てきたり、ヒロインが悪役だったり今までに無い展開で個人的には満足。

聖杯のありかまで辿り着いたところで、聖杯騎士が何百年も生きて待ってました!設定に度肝を抜いたけど、この設定は果たしてアリなのか?最後のご都合主義なストーリーのまとめ方に若干の失速を感じたけど、それがインディジョーンズの良さというか、ジョーク的なノリで成立してるんだよなあ。
お父さんが鳥でナチスのヘリを撃ち落とすシーンとか大爆笑した。

ストーリー↓
コロラドの十字架を巡ってインディの青年期から話がスタート。色々なるほどってなる展開!
そして現在のインディ、伝説の聖杯の探索を依頼される。ところがナチスも聖杯を探していた!
ナチスは聖杯のありかをいち早く知るため、その道の専門家インディの父を誘拐しており、インディは疎遠になっていた父を探索にベネツィアへと飛び立つ。
美大生A

美大生A