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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦のぉゅのレビュー・感想・評価

3.9
2020年 鑑賞
スティーブン・スピルバーグ氏は「007シリーズ」の監督をしたかったそう(from ヨケイなお世話)。確かに!あの人観たらわかる!ありがーう、西尾クン(個人的ボンドはこの俳優さんが1番!と聞いた、私の高校時代の友人)。

前作、前前作と同様、製作総指揮がルーカスさん、監督がスピルバーグさん、主演がハリソンさん。この頃のスティーブンさんのプライベートの状況とリンクしたストーリーとなっている。

冒険家、考古学教授として多忙な日々を過ごすインディ(ハリソンさん)に、大富豪から相談が持ちかけられる。イエス・キリストの聖杯の所在を示す重大な遺物を手に入れたが、調査隊の隊長が行方不明になり、それを探して欲しいと... 最初は渋っていたインディだったが、その行方不明になった隊長というのが自分の父、ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリーさん)であると聞き、仕方なく依頼を承諾。父が最後に消息を絶ったヴェネツィアに向かう...

インディの少年時代。この頃のインディが今の血となり、肉となり... 宝への想い、戦法、鞭、帽子、父の性格...
そして父を嫌悪しているのは“ジュニア”という呼び方...

今回のお宝は、イエス・キリストの聖杯。それを巡る、ジョーンズ親子とナチスとの対決を描く。

スピルバーグ氏もこの作品を撮る数年前に、実父との確執から和解(from こがけんさん、斉藤さんに感謝)だからこそのリンクしたリアルがある!かつ今までのシリーズとは違う展開で、より親子関係を強調している!あの呼び方のシーン、染みる!そりゃ、インディさんはあの行動をするさ!

あの骸骨になる場面、凄い!私は恐ろしいより、映像、凄いになってしまった!てことは、作品の世界を楽しめなかった証拠なのかも...

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