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愛は霧のかなたにのあのレビュー・感想・評価

愛は霧のかなたに(1988年製作の映画)
3.4
動物を保護しようという思想自体が貧困や紛争から遠い白人世界の思想だよなと思う。
そのくせ途上国の搾取構造のおおもとにあるのは白人による消費社会だったりするからうんざりしてしまう。
(今の時代は白人一強ではないですが)

ゴリラに入れ込み私物化する研究者にしろゴリラの手を灰皿にするマイアミの医者にしろ、そういった西洋文化ないし先進国の傲慢さをつよく感じる作品でした。
あ